高市政権の外国人政策強化
2025/10/23
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2025.09.09
2025.09.09
浮世絵と聞いて我々現代人がイメージする色彩豊かな図柄は、実は浮世絵一般というわけでは ない。浮世絵とは江戸時代に描かれたポップな絵すべてを指し、使う色彩も当初は白黒の単色、 もしくは赤と黒と緑の3色程度しかなかった。 ところが1765(明和2)年――蔦重の幼少期だが――、ある版元が出した絵暦、つまりカレンダー が大変な評判を取った。「夕立」「雪中相合傘」など町娘の日常の一コマを切り取った、それまで にない多色刷りの美人画だったからだ。その絵の中に、季節や月がぱっと見では分からぬよう織 り込んであるという趣向である。 この多色刷りの浮世絵は「錦絵」と名付けられた。大久保甚四郎、阿部八之進という2人の旗本が 、薬種商の小松屋三右衛門らと協力し、豊富な資金をもとに多色摺りの技術を開発、定期的に開 催する絵暦交換会への出品で人気に火が着いたという。 絵師は鈴木春信。今も世界的な人気を誇る美人画の名手である。これを機に、天明年間に至るま で錦絵は爆発的なブームとなった。役者絵の勝川春章、鳥居清満、美人画の歌川豊春、そして鳥 居清長など今も名を残す絵師が次々と世に出て腕を競った。 もちろん、蔦屋重三郎もここに手を付けた。というより、彼の後半生は浮世絵とともにあったと 言っていい。いったいどうやって関わっていったのか。(つづく)
2025.09.08
「大江はなぁ」呼び捨てにして語るのが誇らしかった大学一年 性的人間と言葉を発した級友に「俺も読んだ」と視線で共感 「連帯」に希望を託した若書きの作家に問いたい二十一世紀 密に鷹、星に桃と呼んでもみよ 『万延元年のフットボール』 少年の漂流と自立その挫折 貪り読んだ『芽むしり仔撃ち』 少年の成長譚の苦さとは 『芽むしり仔撃ち』これぞ文学 弟よ少女よセクスよ李よ谷よ 芽をむしられて撃たれし哀れ NHK文化センター南青山で、わが師福島泰樹が実作短歌入門という講座を持っている。この講座の特色は毎回(二週間に一回程度)「七首連作」が課せられることだ。 行き当たりばったりに歌を詠んでいた私には、七首もの連作はしんどいものだった。師はそれを見極めて、それまでの中野教室を取っていた私にこちらへの転籍を奨めた。 乗ってよかった。一つのテーマで七つの別の歌を作ることは、対象への考察を深めることでもあり、違った視点からの見方が要請され、表現の多様性が求められた。本当に勉強になっている。 上掲七首はその最新作で、「好きな本を詠む」が課題だった。東京の田舎高校からいきなり文学部の学生になった私にとって、周囲の一浪や二浪のおっさんたちの語る文学論が、そもそも言語からしてわからず、まばゆく見えた。 そこで知った大江は、僕の永遠の作家となった。
2025.09.08
世田谷区野沢の路上で起きた韓国人女性の殺害事件を報道するマスコミの報道は、判で押したように警察が被害女性を守るために、必要な対応をしたという論調に終始した。 報道では、逮捕されたパク容疑者は、8月23日に韓国から来日。被害女性宅に滞在するが、29日に女性が都内の交番を訪れ、「パク容疑者に別れ話をしたら暴力を振るわれた」と相談。警視庁は女性を知人宅へ避難させ、パク容疑者に女性に近づかないよう指導して上申書を書かせた。パク容疑者が「大阪へ行く」と言ったため、東京駅まで送ったが、翌30日朝もパク容疑者が女性の自宅付近をうろつき、警備員が110番通報。警視庁は、帰国させるために捜査員が空港まで付き添い、パク容疑者が保安検査場を通過するのを確認したが、そこから引き返したパク容疑者が、9月1日に女性の仕事場の路上で待ち伏せて犯行に及んだという。 通常警察は、男女間のトラブルにここまでの対応はしない。29日に相談する前にも、容疑者が来日して問題を起こしていたか、被害女性がよほど重要人物でない限り、これほど親身に世話することはない。 8月半ばの深夜に犯行現場となった写真スタジオ前に、10台前後の消防車や救急車が集まっていたという住民の目撃証言があるので、容疑者は以前にも来日していた可能性がある。 筆者が長野県在住の女性から相談を受けたケースは、ストーカーである会社経営者の男性から、性暴行、近所へのビラまき、窃盗、盗撮等をされ、何度も警察に相談をして、告訴状も提出したが逮捕されずにいる。相手の男は、上申書の提出後も、女性の知人宅を訪ねるなどしていた。 川崎市ストーカー殺人事件の神奈川県警の対応を「不適切」とした検証結果が出て、警察が批判されている最中に起きた世田谷の事件における警視庁発表の“完璧”ぶりに違和感があるのだ。
2025.09.08
先日、あるイベントの途中に、ある有名なアーティストが登場した。といっても、最近で は知名度が薄く高齢の現在の姿を見てもピンと来る人はほとんどいないだろう。有名なヒ ット曲は、あれと、あれと、あれも。と、聞けば誰もが知っていて、曲だけでいうとビー トルズクラスに有名かもしれない。ところが、である。登場するやいなや、アーティスト はフニャフニャしながら唄いはじめた。フラフラだと高齢のせいだが、フニャフニャ。そ の時、客の殆どがこう思ったに違いない「この人、自分の歌に飽きてる!?」まるで他人 の歌をカラオケで唄っているようだ。一気に不穏な空気に客席が包まれた中、更にこんな 疑念が抱いた「こいつ、そっくりさん!?」もう、この時点でこいつ呼ばわりされてしま うほど偽物感が凄い。途中、売れたエピソードなども喋っていたが、ずっとフニャフニャ しているため話も嘘に聞こえる。客はとうとう思ったはずだ「お前、本人に失礼だろ!」
2025.09.07
今年は「トラに翼」の年だった。 セ5球団を差し置いての大独走に佐野氏は「やっぱりまずは投手陣の安定でしょうね」と振り返る。才木、村上の両エース筆頭に盤石の先発陣を擁し、及川、石井大、岩崎とバックアップも完璧だった。 次に「なんといっても佐藤輝選手の覚醒でしょう」と佐野氏は話す。昨季までは「当たれば一発あるが…三振も多い」というタイプだったか、今年は率を残せる本塁打者へと成長した。 最後は「やっぱり守備力の向上でしょうね」と佐野氏。守備率は中日と並んでトップ(9月1日現在)。失策数も中日と並んで49(同)と1番少なく、鉄壁の守備を誇った。 打線は1番近本、2番中野、3番森下、4番佐藤輝、5番大山と休養などを除けば、ほぼ固定メンバーで破壊力抜群。投手陣も盤石とくれば、負けようもない。 果たしてCSではこの阪神をまくれるチームが出てくるのか。
2025.09.07
2025年8月21日に横浜で開催された第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)において日本の 地方自治体とアフリカ諸国とのつながりを強化し、人的交流と地方創生を同時に推進する 構想がアフリカホームタウン構想として発表された。認定された自治体は、愛媛県今治市 とモザンビーク、千葉県木更津市とナイジェリア、新潟県三条市とガーナ、山形県長井市 とタンザニアの4自治体。この構想の発表に伴いメディアやSNSで「対象自治体にアフリ カから移民が押し寄せる」との懸念が拡散し騒ぎになっている。SNS上でそのような懸念 が拡散した背景にはナイジェリア政府の誤解による。ナイジェリア政府の発表には日本政 府が特別な就労ビザを用意するという内容が含まれていた。しかし、このことはナイジェ リア政府の希望的観測に過ぎず実際には日本政府にそのような想定はない。日本政府はナ イジェリア政府の発表を否定すると共に移民受け入れ促進や特別査証の発給を行うことは ないことを明らかにしている。タンザニアも凡そナイジェリアと同様の認識にあったよう であるが日本政府の反応を受けてプレスリリースを訂正している。 ナイジェリアやタンザニアの政府を含めた現地メディアの発表を受けてSNS上で「移民 で溢れるのでは」「日本が乗っ取られるのか?」などの声が急増、木更津、新潟三条、長 井、今治の自治体窓口には、誤報への不安から電話やメールでの苦情が数千件単位で殺到 、国民の不安と批判は高まった。一部の論調においては排外主義的な分断を生むに至って いる。 ではなぜ日本政府とナイジェリア政府やタンザニア政府との認識の誤差が生まれたのか 。それは偏に翻訳リスクにあると考えられる。Designate=指定する、をdedicate=捧げる 、に混同したことから日本の移民国家化が推進されると解釈されたのだろう。たったこれ だけのことならば外務省が直ちに訂正すれば大きな騒ぎにならなかったはずだ。ところが JICAから十分は情報がもたらされていなかったことから外務省の訂正は後手に回った。も し翻訳に齟齬がなければアフリカ諸国と日本の自治体との交流の推進を図るプロジェクト に過ぎなかったのではないか。 誤解とはいえ、これだけ大きな国民の批判を受ける状況になった以上は、アフリカホー ムタウン構想は一旦中止するべきである。無理に推し進めると国民の分断も進みかねない 。政府はSNSのせいだと責任転嫁することで世論を収めようとするのはあまりに短絡的に 過ぎる。(坂本雅彦)
2025.09.07
2025.09.06
2025.09.06








