2025/10/15
まさに歴史的偉業だ。サッカー日本代表は10月14日に国際親善試合でブラジル代表と戦い(東京・味の素スタジアム)、前半の2点ビハインドを後半3得点で逆転に成功。そしてついに3-2で勝利を上げた。サッカーのブラジル代表と言えば、サッカーに詳しくない人でも「王国」としての認識はあるだろうくらいなので、文字通りの偉業と言えるだろう。
だがこだわりがあるからこそ、「ですが・・・」と冷や水を浴びせるような事を言い出してくるのが、スポーツラーター氏だ。
「やはり9月に26年W杯開催国のアメリカで行われた国際親善試合で日本代表は、メキシコに0-0で引き分け、アメリカには0-2で敗れています。これと全く同時に裏で行われた韓国代表は、メキシコには2-2で同じく引き分けながら、アメリカに2-0で勝利しています」
日本代表はそのW杯最終予選で、3月20日に10試合30得点3失点の、予選3試合を残して世界最速のW杯出場を決めるという最強ぶりを発揮した一方、韓国は予選リーグ1位ながら、4戦4分けで苦戦。ホームでは1勝しか挙げられず、ファンをやきもきさせていた。
しかもやはり日本対ブラジルと同時に裏で行われた10月10日のブラジル戦では、0-5で大敗したことで、韓国はアジアでのランキングを3位から4位に下げる危機に見舞われている。
サッカーの東アジアでの覇権では長らく韓国がトップにいて、これを追う日本代表とは「永遠のライバル」とされていたものが、このところ日本と逆転状態が定着し、逆転はおろか日本に遠く及ばなくなりつつあるという事態に、韓国国内から危機感が叫ばれていたのだが。
「前回の22年カタールW杯でも、日本代表は予選でドイツ、スペインを次々と下す大金星を挙げた一方、最下位のコスタリカに1-0で負けるという大失策も演じています。この時は直前の6月の国際試合で、W杯本大会出場国同士のモロッコにホームで0-3で完敗し、本大会の先行きが危ぶまれていました。日本代表は、明らかにランキングが格下の国や強国には強い一方、同クラスや少し格下の国には弱い傾向があります。理由は相手国が日本代表の研究をしているからです」
相手国の構え次第で勝敗が左右されるようでは、真の強国とは言えない。W杯での優勝を目標に掲げる日本代表だが、現状は相撲で言う関脇~小結辺りというのが正しいのかもしれない。
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