2025/04/04
お前らはどこから来たのか?ネズミ、ゴキブリ 陰謀論も渦巻く
(写真 Rocketnews24.より引用)
前代未聞の全店閉店。今年1月、味噌汁へのネズミの混入事案があった大手牛丼チェーンの「すき家」が、3月31日午前9時から4月4日午前9時まで、全国約1900店舗すべての店舗の営業を取りやめると発表した(一部例外もあり)。
思い出すのは、2016年、指入りラーメンが客に提供された「幸楽苑事案」や古くは昭和53年の「手首ラーメン」を思い出した人も多いだろう。だがこの2件は指の微細な一部や手首を鍋の中に入れただけで、ネズミが丸々入っていたとの今回の事案はにわかには信じがたい。ネズミの混入事案の公表まで約2カ月の空白期間があったが、ネット上で“ネズミ入り味噌汁”の画像が出回り、大騒ぎとなった後にその事実を認めるという消費者からすれば悪印象を持たれたのも事実だ。そんな中、3月にはテイクアウト商品にゴキブリの一部が混入していたことも判明した。相次ぐ異物混入事案の発生に、すき家側としてももはや穏便に済ますことを諦め、全店閉鎖に至ったのだろう。だが、すき家での従業経験者はネズミ混入に疑問を呈する。
≪味噌汁用のお椀のひとつにネズミが入っていたとしていますが、味噌汁作りのオペレーションを考えると、多少ぼんやりしていようがさすがに気づくはずです≫
≪お椀の内側の面積が10だとすると、具材は1くらいなので、あんなに大きなネズミが紛れ込んだら持ったときにすぐ気づくはずです。また、味噌汁は80度を超える熱さなので、お椀に注ぐときは、やけどしないように手元を見ます≫
ネズミ味噌汁の画像を見た人は、≪日本人が味噌汁を飲む場合には普通は箸を使うが、ネズミ味噌汁はスプーンを使っている。見つけた人は日本人では無いのでは≫とも。
一部では株価の下落を意図的に狙った某勢力の仕業ではないかとの指摘もある。
そもそもすき家を傘下に持つ「ゼンショーHD」は、「はま寿司」や「なか卯」「華屋与兵衛」「ジョリーパスタ」など様々な飲食チェーンを展開しており、グループ全体の売上高は9657億7800万円(2024年3月末)で1兆円を射程内にしており、すき家の売上高比は27.5%と全体の4分の1にすぎない。それだけにグループ全体ということで考えると、今回のネズミ事案が与える影響は軽微だと市場は見ており、株価下落も一時のことで、それも軽微だった。また、すき家が国産米しか用いないことをウリにしていることから、海外勢力からターゲットにされ、異物混入も株価の下落からの企業買収・乗っ取りを狙うがための人為的なものではないかという陰謀論がネット上で盛んに飛び交った。
これも現状の株価の推移をみる限り、陰謀の首謀者の影は見えないが、果たしてネズミやゴキブリはどこからやってきたのか。
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