2024/11/20
もうひとつ、ここに非常に興味深いリストがある。それはいってみれば、現代でも非常に有名な、平安時代の〝歌人〟らによる〝書〟のリストなのである。
ハングル語で書かれたリスト二枚、そのあとに〝書〟の写真がある。
これらを丹念に眺めてみると、小野小町であるとか、あるいは、藤原定家というような家人らの署名がある。
「そうなんです、これは家人らがある神社に奉納した〝書〟です。むろん、重文クラス、なかには国宝級のものもあります」。
当のリストに関わる人物がこう言う。この人物は韓国人である。名前は明らかに出来ない。
「これは、終戦間際に、日本に〝奉仕〟に連行されていた韓国人が、奉納されていた神社から持ち出し、終戦のどさくさに紛れて本国に持ち帰った〝贓品〟のリストなんです」(同)。
先の重文の絵画も、また、この書も明白に日本が所有するものなのである。
こちらについても専門家は、
「さらなる精査が必要ですが、これは大変価値のあるものと思料されます」、と、口をそろえる。そして異口同音に、
「どうしてこれらが韓国内にあるのか、そしてそれをなぜ知ったのか」、と声のトーンを挙げるのだ。
先の韓国人はこう強調する。
「これを日本に戻すが、その際、日本はこれらを買い取らなければならないのです」。
驚くべきことである。〝贓品〟を買い取れ、と韓国は主張するのだ。しかも、である。
「贓品なので、ここで支払われるカネは、〝和解金〟です。贓品はこれですっかり穢れがとれる。贓品の痕跡も消えてしまう。また、和解金は、当事者どちらが払ってもいいのです」(同)。
なにをか況んや、である。盗っ人猛々しいとはまさにこのことであろう。この和解金なるものが、莫大であろうことは、自明の理である。中堅の市町村の予算額にほぼ匹敵するとみられる。
冒頭挙げた2体の仏像にしても、確かに今では日本に戻ってきているが、
「多くを語ることは出来ませんが、日本は引き取る際、つまり返してもらう際ですね、その時にしっかりと引き取り賃を支払っているはずですよ」(同)、という。とんでもないことであり、許されざることでもある。
これこそが韓国が国を挙げて、日本に仕掛ける、〝裏ビジネス〟の実態なのだ。贓品を逆手にとって、和解金なるものを掠めとるとは、あまりのことに開いた口が塞がらない。
じつは、この交渉は、1988年のソウルオリンピックの時や、先に開催された日韓ワールドカップの時にも、時の総理大臣と大統領との間で、密かに話し合いが設けられていたのである。ただ、その時は、話し合いはいずれも決裂している。それ故に、リストアップされた絵画や書はいまだに我が国にないのだ。
この〝裏ビジネス〟の韓国側エージェント、一手に担っているのが、元KCIAの大幹部である、CHON SEOなる人物である。
小柄で猪首、いつだってラフな服装で最高ランクのホテルのラウンジでビールを飲んでいる。常に帽子をかぶっている。CHONは、官邸にですらまるで友達を訪問するが如く訪ねていく。門前払いをされることなどあろうはずはない。
日韓間の闇の最奥部をいつもこの小柄な
老人が妙なリズムをつけて歩いている。価値ある〝贓品〟リストを手にして。
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