日本×インテル 量子革命へ
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2025/02/06
日本の産業技術総合研究所(産総研)が、アメリカのインテルと一緒に次世代の量子コンピューターを開発することになった。インテルの最先端チップを使い、産総研の施設で組み立てる。この量子コンピューターは、企業が使用料を払って創薬や金融、物流などのビジネスに活用できるようになる。
開発されるのは「シリコン量子コンピューター」と呼ばれる次世代機で、2030年代前半には現在の100倍以上の性能を持つ数万量子ビット級を目指す。現在の量子コンピューターは計算エラーが多いが、新しい技術で性能を大幅に向上させる。
この技術は、製薬会社が新薬の開発に使ったり、物流企業が最適な配送ルートを決めるのに役立ったり、電力会社が効率よく電気を供給するのに活用されたりする。フィンテック(金融とITを組み合わせた技術)でも利用が期待されている。
開発には数百億円の費用がかかるため、企業は政府に支援を求めている。産総研はインテルだけでなくIBMとも協力して別の方式の量子コンピューター開発を進めており、どの技術が主流になるかに備えている。
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