日本企業とAI導入のリアル
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2025/02/15
米ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)が世界19カ国の経営層1803人を対象にAI(人工知能)の活用に関する調査を行った。その結果、AIが自律的に業務をこなす「AIエージェント」の導入に積極的な日本企業の割合は26%と、世界平均(32%)を下回った。日本では業務の品質を維持するため、人が行う仕事を簡単にAIに置き換えることは難しいと考えられている。
一方で、AIエージェントの活用に前向きな企業の割合は、スペイン(38%)、米国(37%)、インド(34%)などが高かった。日本が慎重な理由として、業務品質へのこだわりや、AIによるミスが顧客からのクレームにつながる「レピュテーションリスク」への懸念があるとされる。
しかし、日本でもAIエージェントの活用を「探索中」とする企業を含めると、その割合は72%となり、世界平均(67%)を上回った。日本企業は慎重ながらも、AIの導入による業務の効率化には関心を持っていることがうかがえる。
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