佐野慈紀のシゲキ的球論 DeNA・藤浪晋太郎投手が3年ぶりにNPBで勝利! 佐野氏は「頭から動く悪い癖が修正されていた」
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2025/09/03
ハマの藤浪が勝利の雄たけびを上げた。2度目の対戦となった先月31日の中日戦(横浜スタジアム)で7回無失点の力投。ピンチの場面もあったが粘りの投球でしのぎ切った。
佐野氏は「ほとんど抜ける球はなかったんじゃないですか。体重移動がすごく良くなってましたね」と指摘する。
以前から佐野氏は「頭から動くとコントロールが定まりにくい」と話していたが、この登板では「しっかりと下半身から始動できていた。頭から動くと、体の構造上、腕は横ぶりになってしまうんです。それを下半身から動くことで腕を縦に使えていた」(佐野氏)とバランス良く投げていた。
一番の武器、スライダー(カットボール)もキレが出ていた。「本人はカットボールと話していますが、軌道はスライダーですよね。左打者のひざ元に決まった時、あれだけ空振りを取れていた。右打者だったら、もしかしたら見えないかもしれません。いい球です」と右打者相手にも有効だという。
激しいCS争いを繰り広げるDeNAにとって、心強い存在となりそうだ。
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