2025/08/01
トランプを紙幣の肖像に、空港の名前に、祝日も…。と、アメリカの共和党議員がトランプと支持者の歓心を買おうとともすれば「個人崇拝」とも取れる法案提出を競っているなどと報じられているが、当の本人も公私混同で我がもの顔に振舞わっている事象が報道されている。とりわけ大好きなゴルフについてだ。
「トランプは7月25日から4日間、自らが所有する2つのゴルフ場を視察するという私的な目的でスコットランドを訪れましたが、到着するとEU・欧州委員会のフォンデライエン委員長と会談し、日本と同様に関税を15%に引き下げることで合意。また英国のスターマー首相はパレスチナ、ウクライナ情勢などで意見交換を行いました。と聞けば、私的な訪問の合間にも仕事をこなす働き者のように聞こえますが、最終日には2つ目となったゴルフ・コースの開業を祝うイベントを開催し、ちゃっかりと宣伝をしたのです。もちろん移動は大統領専用機のエア・フォース・ワンを使ってのものでした」(政治部記者)
防弾仕様のゴルフ専用車両も出現
またやはりトランプとゴルフでは、エア・フォース・ワンならぬ「ゴルフ・フォース・ワン」なるものが注目を集めているという。
「そのスコットランド訪問の28日、トランプがゴルフを楽しむ傍らに防弾車両が随行しているのが目的されました。防弾ガラスに覆われた4駆のような車両は、軍用車両と見まがうような外見で、その防弾仕様は大統領専用車両の『ビースト』と同じものなのだとか。費用はどこから出たのでしょうか。というのも英国のマスコミ報道によれば、毎週末にゴルフを楽しむトランプの出費には5300万ドル(約78億円)もかかっていて、移動のエア・フォース・ワンの運行費、警護費、宿泊費などが含まれているとしているからです」(同前)
これに先立つ7月1日には、トランプの名前を冠する香水を販売。これまでもトランプ印の聖書やトランプがスーパーマンに扮したトレカのような非代替性トークン(NFT)などを販売してきた経緯があり、トランプ商品を出したのは初めてではないが、このところは更なる公私混同があまりにも目立ち、かなりのアメリカの世紀末ぶりを感じさせる。
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