2024/11/07
大阪万博誘致に血道を上げた
7年前、当時の松井(一郎)大阪知事が言い出して大阪万博の誘致が始まった。その時のことを思い出しますよ。二階(俊博)さんが〝(大阪万博誘致の)議連を作ったらいいじゃないか〟と提唱、河村(建夫)幹事長(当時)が旗振り役になった。その議連にはなんと共産党の議員も入ったんだからね。すごいでしょう?文字通り超党派による議連だったんだ。
ところがね、誰とは言わんが大阪出身の国会議員が反対しおってね、大阪出身ですよ。こういうこともあるんですよ、威圧だって反対する人は出てくるもんだ。それは今だって同じなんですな。もちろん、そういう声を頭から無視しようなどとは思ってもいないし、耳を貸さないなどとも思いません。ただね、開催するからにはそれは絶対に成功させなければならないのです。私は経済対策の専門家として、この大阪万博は必ず成功すると信じています。ありとあらゆる観点から見ても成功します。開催して失敗するという要素はありません。それはつまり成功するということです。
万博開催にこぎ着けるために私は血道を上げて駆けずり回りました。
なにしろ、BIE(国際博覧会協会 本部パリ)に誘致の運動のために行くのだって自腹でいったんですからね、自腹ですよ。
いいですか、オリンピックは主催者は東京都ですよ、東京都。ところがね、万博は開催場所の行政体じゃない。国ですよ、国。ここんとこ判っていない人も多いかもしれません。国挙げて行うエキシビジョンの誘致運動の旅費を私はね、自腹だったんです。え、何故かって?先ほど言ったように万博誘致に猛烈に反対する大阪出身の国会議員がいたんでね、まあ、そういう人の批判をかわすためにも国費を使わず自腹にしたんですよ。あれじゃああんまりだと言うんで河村さんが半分だけ負担してくれましたがね。それでも私はパリまで行って誘致を働きかけた。最有力候補だったフランスが誘致合戦から降りたのも私がずいぶん根回しをしたものでした。最後は、アゼルバイジャンを落とし、ロシアとの決戦となった。一騎打ちですよ。2016年のことだ。その時訪ロした安倍(晋三)さんは、帰国するなり、私を呼んでこう言うのです。
安倍元総理が言った、『プーチンは本気ですよ!』
『竹本先生、プーチンは(万博誘致に)本気ですよ』とね。
私は燃えましたですよ、プーチンが本気ならば、私だって本気も本気、真っ向から勝負だ!、と我が身を鼓舞させました。ロシアは最後のプレゼン(テーション)でボリショイバレエの団長のような美声の持ち主を起用したりしてそれはそれは気合いが入っていたようです。日本は私がプレゼンしましたよ。結果はなんと30票もの差を付けてこの一騎打ちに勝ったのです。
私は今でも請われれば、大阪万博の担当大臣に就くつもりもあるんです。大臣は現役の政治家でなくとも就けるんですからね。
それはさておき、大阪万博は間違いなく成功します。万博というのはいわば、産業の披露宴ですからね。
万博を開催することによって日本再生を図る。これこそ万博開催の祭壇の大義なんですよ。そのために私は政治家として最後のご奉公をさせてもらったんです。
あと一年半││。万博開催まで死ねません。毎日のウオーキングはやめません。
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