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好評連載『俺の名前は三遊亭はらしょう』⑯ 『万博ルポ①パビリオンに並ばずに入るには』 
好評連載『俺の名前は三遊亭はらしょう』⑯ 『万博ルポ①パビリオンに並ばずに入るには』 

『万博ルポ①パビリオンに並ばずに入るには』  母と万博に行くことになった。母は人生2回目だという。 「太陽の塔が新しくなってるんやろ?」  ニュースでは耳にしていたが、会場を万博記念公園だと勘違いしている人がこんな身近にもいた。会場は、夢洲だと文字を見せると「築地が移転したとこか?」と更なる大ボケをかまされた。それは豊洲だろ、そして東京だろ!などとツッコむ前に、まずはチケットを取らねばと、今年三月、ネットで購入した。  母と二人ホッとしていたら、出発数日前にパビリオンに並ばずに入場可能な2か月前抽選があることに気付いた。くそー!2か月前にチケットを取っていたのに~  しかし、3日前抽選、当日抽選という敗者復活戦もあったので、それに賭けることにした。 (つづく)

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2025.05.23

 佐野慈紀のシゲキ的球論 巨人ロマン砲リチャードの起用法は?「このまま代打でセの投手に順応させるべき」
 佐野慈紀のシゲキ的球論 巨人ロマン砲リチャードの起用法は?「このまま代打でセの投手に順応させるべき」

 野球評論家の佐野慈紀氏が巨人・リチャード内野手の「今後の起用法」について語った。  リチャードが18日の中日戦(東京ドーム)で放ったホームランが球界をざわつかせた。  佐野氏は「インコース低めの球をバックスクリーンの右、あそこまで飛ばすなんて驚きでした。ソフトバンク時代にはなかったバッティング」と興奮まじりに振り返った。  結果的にチームは逆転負けしたが、けがで四番の岡本を欠いているチームが渇望する「右の強打者」の出現にファンからもスタメン起用を望む声もあがる。だが、佐野氏は「いや、まずはこのまま代打での起用がプラスだと思います」と指摘する。  「セ・リーグは変化球の制球の良い投手が多い。これだけのパンチ力ですから、当然研究もされるのでスタメン復帰で4タコの可能性もある。まずは調子の良い時に代打で出て、ヒットやホームランを打って『やれるんだ』と自信をつける。その段階を経て、スタメンという形が良いでしょう」  最後に佐野氏は「岡本ですよ。その穴を埋めるのは1人ではなかなか厳しい。チーム全体で頑張ることが浮上のきっかけにもなります」と〝焦りは禁物〟であると説いた。  

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2025.05.21

好評連載『俺の名前は三遊亭はらしょう』⑮ 『万博会場は夢洲なのに万博記念公園に行く人』
好評連載『俺の名前は三遊亭はらしょう』⑮ 『万博会場は夢洲なのに万博記念公園に行く人』

『万博会場は夢洲なのに万博記念公園に行く人』  万博の会場を『万博記念公園』と勘違いする人が多く、公園まで行ってしまう人がいるニュースを聞いた。  今回は『夢洲』という駅にあるのだが、なぜ間違いが起こるのか疑問に思って乗り換え検索を見たら、俺はあることに気付いた。それは『夢洲』の名を忘れた場合『万博』で検索すると公園が出て来るのだ。ぼんやりしていたらこのルートだと思い込む可能性はある。  また紛らわしいのは、茨城の『万博記念公園』もヒットする為、もっとぼんやりしている人はそっちに行ってしまうかもしれない。  ちなみに「夢洲駅から万博」で検索すると、夢洲から記念公園のルートが表示される為、結局、公園に行ってしまう!恐ろしいゲームのような展開が待っている。

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2025.05.20

身分は関係なし!天明の世に沸き起こった狂歌ブーム
身分は関係なし!天明の世に沸き起こった狂歌ブーム

 勢いづく蔦重は1783(天明3)年、日本橋通油町(現・日本橋大伝馬町)の地本問屋の建物を買い取って吉原の店舗は残しつつ新たな拠点とした。当時34歳。日本橋は江戸と地方をつなぐ物流の中心地であり、それゆえ老舗版元が軒を連ねる場所でもあった。   天明期の当時、江戸で大流行していたのが「狂歌」だった。いわば短歌のパロディであり、俳句に対する川柳に近い存在。黄表紙、洒落本という一般庶民向けの書物との類似性もあって、蔦重はここを新たな出版の市場として開拓してゆく。   その狂歌のキーマンが大田南畝だった。江戸中・後期を代表する文人・狂歌師・戯作者・学者。すでに触れた出版物の格付け『菊寿草』の評者の中心人物であり、実は幕府の官僚でもあった。もっとも年齢は蔦重の1つ上。大河『べらぼう』では桐谷健太が演じる。   19歳で平賀源内の本にインスパイアされた狂詩(漢詩の‶パロディ″)集『寝惚先生文集』を出す早熟ぶり。20歳で「四方(よも)連」という狂歌のサークルを立ち上げている。   流行に後れまいとする人々の間に狂歌は爆発的に広まった。そのブームの高まりとともに、この「連」は南畝のそれに限らず江戸のあちこちで立ち上がった。   いずれも武士や町人、作家、絵師、落語家、本屋など身分や職業の貴賤に関係なく、適当な狂名を名乗って「連」に集まり、テーマを決めて狂歌を詠む「題詠」や、即興で詠む「付け句」などを楽しんだ。酒も入るし、重い思いのコスプレ姿で行った絵画や記録も残っている。平安貴族の歌会の生真面目さとは程遠かったのは、言うまでもない。   蔦重はこの狂歌ブームを、どうビジネスに繋げていったのか。(つづく)

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2025.05.19

大好評連載 椎野礼仁の『TANKA de 爺さん』   第8回
大好評連載 椎野礼仁の『TANKA de 爺さん』   第8回

五郎丸(2015年ラグビーワールドカップ日本代表)その1   クルリクルリ手の中で感触確かめてボールを立てる 静寂の中 球を立て数歩下がって身を低く ラグビー場は息を止める 満場の視線をすべて従えて キッカーすでに哲学者の顔 いつも通り球の軌跡をイメージせよ 男ひとつの視線となって 男たちの希求をのせて楕円球 ポストを越えてどこまでも行け 幾万の視線一斉に突き刺さる レフリーの右手高々と上がる    この連載の3、4回目で少し触れたように、高校時代はラグビー部だった。五郎丸は2015年のラグビーワールドカップで、ゴールキックを狙う時の独特の “ルーティン”が人気になった。そこで詠んでみた。ラグビーを知らない人でも、なんとか男の緊張が伝わってほしい。  これらの一連の歌は、自分では悪くないと思っていたが、ある歌人のラグビーの歌に出会って、打ちのめされた。彼我の才能の差を嫌というほど見せつけられた。  その歌と歌人(T)の話は、紙幅が尽きたので、来週に。

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2025.05.19

佐野慈紀「巨人&ソフトバンクの〝大型ロマン砲〟電撃トレードに驚き」
佐野慈紀「巨人&ソフトバンクの〝大型ロマン砲〟電撃トレードに驚き」

 野球評論家の佐野慈紀氏が巨人・秋広優人内野手、大江竜聖投手とソフトバンク・砂川リチャード内野手の2対1交換トレードについて語った。  秋広とリチャードはともに一発のある〝大型ロマン砲〟野手として期待されていたが、両チームの首脳陣が望む成績を出せずに低迷していた。  佐野氏は「びっくりしたけどやっぱりですよ」と切り出し、秋広については「おそらく阿部監督が秋広に求めていたイメージはかつての駒田さん。左の長身野手で、一発もあり、広角にも打てるタイプです。ただ、本人は器用貧乏というか、ボールに対して合わせにいってる部分があるので投手からすると、怖さがないんですよ」と指摘。リチャードについては「若いというのか、性格的なものなんですかね。打棒も荒い部分がある。それが悪いほうに出てしまったかのかな」と話した。  電撃トレードについては「あまりにも急でしたね。まだまだ両選手とものびしろはあった。ただ、巨人は岡本選手がけがをしてしまったということもあり、一発のある内野手の補強は急務でした。トレードは一気にまとまったと思います」と推測した。  最後には「環境が変わることでチャンスになると思います。リチャード選手も移籍を口にしたこともありましたから、両選手の奮起に期待したいですね」とエールを送った。

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2025.05.18

スクープレポート 備蓄米を市場に放出しても米価が下がらないのは何故か  現役国会議員秘書  紅 良作
スクープレポート 備蓄米を市場に放出しても米価が下がらないのは何故か 現役国会議員秘書  紅 良作

備蓄米放出で儲けた勝ち組は「国」  農林水産省は令和7年4月30日に備蓄米放出の3回目の入札を行い令和5年度産約10万トンが落札された。6事業者が入札に参加し60キロあたり2万302円(税抜き)で落札された。前回の落札額より420円安くなっている。備蓄米以外の米の仕入れ価格は下がってはいないので政府が備蓄米を放出しても米の市場価格全体が大きく下がることはない。落札価格が下がっても小売価格に反映できなければ意味が無い。そもそも市場価格を下げるという目的を含む政府備蓄米の放出に際して落札方式を採用することに違和感がある。また、落札には備蓄米の落札業者が1年後に政府に同じ量を戻さないといけないという条件がある。そのことがJA以外の業者が入札に参加するための大きな障壁となっていると考える。このような条件は開かれた入札を阻害する可能性があることから無くすべきではないか。  これから生産される令和7年産の国産米は既にその多くが高値で買い付けられているという。そのような状況を放置すると米価の高騰が長引く可能性がある。令和7年において政府備蓄米は既に放出されているので来年度以降においても同様に備蓄米を活用して米価 の調整を図ることは困難である。米価高騰が長引きスタグフレーションが収まらない場合、令和7年産の国産米の価格高騰対策についての施策を政府は用意できるのだろうか。  そもそも、政府にも農水省にも市場での米の供給状況や価格をリアルタイムに把握できる体制やシステムが構築されていない。そのことが備蓄米の放出するタイミングに繋がった。対応の遅れに対する言い訳ならばまだましだが、本当に米の供給状況や価格を把握することができないのならば問題は深刻だ。当事者意識が欠落する要因となる。  5月14日になって自民党小野寺五典政調会長は政府備蓄米の入札参加条件にある買い戻し条項が流通の足かせになっているとして、緩和すべきだとの考えを示した。与党が行った施策を与党が打ち消す。政府与党の政策運営など官僚のなすがまま。批判されないと気づかない。政府備蓄米の放出に伴う落札価格は政府の仕入れ値より高くなっている。米価高騰対策の備蓄米放出で設けているのは政府だけ、ということになりうる。政府与党や農水官僚には良心の欠片もないのか。「政府が国民をメシの種」とは笑えない。

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2025.05.17

佐野慈紀 「マー君! 完璧になって帰ってこい!」
佐野慈紀 「マー君! 完璧になって帰ってこい!」

野球評論家の佐野慈紀氏が現在、2軍で調整中の巨人・田中将大投手にエールを送った。  田中は初登板の中日戦こそ白星を飾ったものの、直近は2戦連続で3回までにKOされた。日米通算200勝に向け、残り「2」と足踏みが続いている状態だ。  佐野氏は「初戦こそ勝ちましたけどね、もうちょっとじっくりと状態上げてから、1軍に上がってきてもよかったんじゃないかなと思ってます」と、田中の状態がまだまだ完調ではないと語る。 「ああいう試合を作れる投手ってね、重宝されるんですよ。あと、ベテランっていうのは、やっぱり早めに結果を欲しがるものなんです。だから、早めの1軍登板となったんでしょうけどね」と佐野氏。  現在の田中の状態については「80パーセントぐらいちゃいますかね」として、「やっぱりあれだけの大投手ですからね。小さくまとまって欲しくはないんですよ。時間をかけて立て直して欲しい。」とエールを送った。

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2025.05.16

FDA、来年中に人工着色料を禁止へ 日本の消費者庁「赤色3号」は「問題なし」
FDA、来年中に人工着色料を禁止へ 日本の消費者庁「赤色3号」は「問題なし」

人工着色料天国の日本、世界的動きのまるきり反対の姿勢、大丈夫? (写真 赤色3号が使われている食品は多い 母子栄養協会HPより)  米厚生省が管轄する食品医薬品局(FDA)は、シリアルや飲料、菓子類などに使用されている石油由来の人工着色料6種類を2026年末までに廃止する方針を発表した。またFDAのマカリー長官は、さらに2種類の人工着色料の開発許可を取り消し、食品業界が石油由来の着色料から天然由来の代替品へと移行するための全国的な基準とスケジュールを設けることも表明した。マカリー氏は、人口着色料廃止の根拠として医学誌「ランセット」を例示し、同誌には食品の合成着色料とADHD(注意欠如・多動症)との関連について指摘した論文が2007年に掲載されているとした。すでに20州以上が、子供の健康リスクを理由に、特定の着色料の禁止に向けて動き始めている。 研究では、これらの着色料が子供における多動性、気分の不安定さ、怒りっぽさといった行動への悪影響と関連しているとされる。多くの人工着色料はカナダや欧州ではすでに禁止されている。ペプシコやゼネラル・ミルズなどの米食品大手は、幅広い商品に使っている合成着色料を取りやめるなどの規制変更を実施することでトランプ政権と協力すると表明した。  その一方で、食品業界団体の食品ブランド協会(CBA)は、ケネディ氏のこれまでの発言を踏まえ、欧州で禁止されている添加物を米国が認めているというのは誤解だと反論している。またハーシーやクラフト・ハインツ、ペプシコなどが加盟するCBAと全米菓子協会(NCA)は、会員企業の製品に含まれている原材料は安全だと主張した。バイデン政権は政権末期に、薬にも使われる着色料「赤色3号」の段階的廃止を発表した。FDAは、全ての石油由来着色料を廃止し、赤色3号についても、バイデン政権が設定した2028年の目標より早く、来年中の廃止に前倒しする予定だ。赤色3号とは石油などを原料に化学的に合成して作る着色料「タール色素」の1つ。食品などを鮮やかな赤色にする効果がある。たんぱく質となじみがよいため色が保たれやすいという特徴を持つ。この「赤色3号」については、日本では許可されているものの対応は分かれている。消費者庁は「問題なし」としているが…。  

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2025.05.16

好評連載『俺の名前は三遊亭はらしょう』⑭ 『野良猫の中で最も長寿なのは…』 
好評連載『俺の名前は三遊亭はらしょう』⑭ 『野良猫の中で最も長寿なのは…』 

『野良猫の中で最も長寿なのは…』   野良猫の中で最も長寿なのは、黒猫だと聞いたことがある。風景に溶け込み外敵に見つかりにくいからだという。  逆に短命なのは、白猫だそうだ。一見、風景に溶けこみそうだが、都会などでは目についてしまう。白黒もいるが、見つかる確率は半々になるのだろうか?毎日が運試しのようだ。キジトラやサバトラはどうか?以前、アスファルトの上にキジトラが寝ていたのに気付かず踏んづけそうになったことがある。図太いやつで、俺をジロリと睨みつけてきた。茶トラもそういった擬態がうまそうだ。近所の公園の樹に茶トラが登っていたのを見た時は、一瞬、樹が動いているのかと錯覚した。  三毛猫はどうだ?『三毛猫ホームズ』というキャラがいるくらいだから目立たなそうだ。名探偵は見つかってはいけない。その他、グレー、ブチ、サビなどもいるが、いずれも安全そうである。  結局、最強は黒猫なのだろうか。  ちなみに、黒猫と同じくらい長生きするのは『佐川』である。

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2025.05.16

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