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好評連載『俺の名前は三遊亭はらしょう』vol.37『自分が書いた本を図書館に借りに行く』.
好評連載『俺の名前は三遊亭はらしょう』vol.37『自分が書いた本を図書館に借りに行く』.

自分が書いた本を、図書館に借りに行こうと思った。 自著の小説『俺とシショーと落語家パワハラ裁判』が置いてあるからだ。もちろん、本屋 にもあるが、図書館にあるということは、その近隣の住人に届き易く、地域の落語会のよ うなありがたさにも似ている。 俺は早速、在住の練馬を検索した。光が丘、貫井、稲荷山、南大泉などヒットしたものの 、最寄り駅である練馬駅の図書館には置いてない。なんでだ!勝手に置きに行くぞ!と、 少し悲しかったが、とりあえず、光が丘の図書館へ行くことにした。 入ると、二階建てのエキゾチックな空間の中、俺は奥にある芸能コーナーへ行った。相変 わらず、ここは演芸本が充実している。だが、俺の本はどこにもない。では小説コーナー の方かと行ったが、そこにもない。館内に資料を探すパソコンがあった為、検索すると、 ヤッター出てきた!んっ?「貸出中」になっていた。俺は人生で初めて、図書館の「貸出 中」を嬉しいと思った。

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2025.08.17

佐野慈紀のシゲキ的球論  日本ハムファイターズ・新庄監督悲願逆転Vに向けて佐野氏が提言「シーズン終盤はど っしり構える野球で」
佐野慈紀のシゲキ的球論  日本ハムファイターズ・新庄監督悲願逆転Vに向けて佐野氏が提言「シーズン終盤はど っしり構える野球で」

新庄ファイターズが〝勝負の8月〟に苦しんでいる。天王山と位置づけられていた8月 9~11日の3連戦(@ペイペイドーム)で悪夢の3連敗。状況が一変した。  佐野氏は「直接対決での3連敗は痛かったですね。一方的な試合展開で負けるのは仕方 がない部分もあるが、先制した試合は絶対に勝たなくてはいけない。打線がつながってな いので急いで再構築するしかない」と新庄監督には耳の痛い指摘をした。  気になっているのは采配面だ。新庄監督の常識にとらわれないタクト捌きが魅力でもあ るが、佐野氏は「いまは策をめぐらせて、ドツボにはまっている状態」と佐野氏。 「どっしり構えることで見えてくることもある。正攻法で臨んでいると、わずかな気づき が出てくる。打てそうにないソフトバンク・モイネロでも『きょうはコントロールが微妙 に良くない』とかスキが見えてくる。残り試合は王道野球で臨んでほしい」(佐野氏)  このままホークスが逃げ切るのか、ファイターズが逆転するのか。目が離せない。

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2025.08.15

佐野慈紀のシゲキ的球論  マー君が帰ってきた! 日米通算200勝目指す巨人・田中将大に「全然違う状態!  しっかり上から叩けてた」佐野氏分析
佐野慈紀のシゲキ的球論  マー君が帰ってきた! 日米通算200勝目指す巨人・田中将大に「全然違う状態!  しっかり上から叩けてた」佐野氏分析

巨人・田中が春先とは違ったパフォーマンスを見せている。  その違いについて佐野氏は「1番の違いはボールをしっかり上から叩けていることです ね」と分析。しっかり上から叩けている時は「ボールを低めに投げられている。イメージ としては春先よりもボール1つ分ぐらい、抑えのきいたいい球を投げている。おそらくス ピン量も増えているんじゃないかな」とストレートの威力が上がっているという。  佐野氏は春先に田中の投球を分析した時には「まだ80パーセントぐらいちゃうかなあ …ああいう試合を作れる投手は重宝されるんだけど、しっかり状態を上げてから一軍に戻 ってきてもらいたい」と話していた。  最後には「メリハリも効いてくる。まだまだ勝てますよ!」とエールを送った。

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2025.08.14

筆を折った朋誠堂喜三二、切腹した?恋川春町
筆を折った朋誠堂喜三二、切腹した?恋川春町

続いて、11代将軍家斉と松平定信を、源頼朝と畠山重忠になぞらえて徹底しておちょくった『 文武二道万石通』の作者・朋誠堂喜三二は秋田藩の江戸留守居役。幕府の目を怖れた藩主・佐竹 義和(よしまさ)から強く叱責されたと言われている。 蔦重をずっと支えてきたこの大人気作家は、これを最後に喜三二の号を他人に譲って筆を折った。以降は狂歌、狂詩、狂文の世界に入ったという。 さらに悲劇的な結末を迎えたのは、蔦重を支えたもう1つの柱、恋川春町だった。ターゲットと なった『鸚鵡返文武二道』は、定信の文武両道の奨励を徹底して皮肉った戯作。天下泰平が続 き風紀の乱れた醍醐天皇の世で、菅原道真の子・菅秀才が源義経、源為朝、小栗判官といった 腕利きたちを呼んで一般庶民に武芸を奨励するが、それを誤解した人々がことごとく奇天烈な 行為を始める、という内容だった。 同書をリリースした3か月後、春町は幕府から出頭命令を受けた。病気を理由にそれを断った春 町だが、その3か月後に死去した。切腹したとも言われている。享年46。 そして幕府の手は、当然ながら蔦重本人にも伸びてきた。(つづく)

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2025.08.14

好評連載『俺の名前は三遊亭はらしょう』vol.36『着物忘れる』
好評連載『俺の名前は三遊亭はらしょう』vol.36『着物忘れる』

「着物を忘れたらどうするんですか?」 そう聞かれたことは一度もない。それは、落語家が着物を忘れるなど有り得ないと思って いるからだろう。事実、俺もそれは有り得ないと思っていた。なぜなら、着物というもの は、足袋、手拭い、帯などと違い、重量と幅がある。鞄がいつもより軽くなっている時点 で違和感しかなく、すぐに気がつく。最もその前に、風呂敷に包まれている段階で、いつ もより軽く、薄くなっている為、家を出るまでに確認のチャンスが二回もある。 もし忘れるなら、場所は無重力空間でしかない。俺が宇宙に住んで、火星で落語をするの であれば気づかないだろう。そう、着物を忘れるのは宇宙にいない限り絶対ない! そんな俺だが、先日、忘れた。えー!宇宙?いや、新宿だ。出演者は俺一人、誰からも着 物を借りられない。当たって砕けるしかない。 俺は私服姿のまま腰に帯を巻き、足袋を履いた。高座へあがったら、客は宇宙人を見るよ うな目になった。

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2025.08.13

松平定信をおちょくって絶版となった『天下一面鏡梅鉢』
松平定信をおちょくって絶版となった『天下一面鏡梅鉢』

 翌1790(寛政2)年、地本問屋の仲間が公認される。もちろん公認といっても、版元がみんなそ ろって出版物を自由に出せるようになるわけではなく、その逆だ。 地本の版元を組織化し、その代表である行司を通じて出版物の内容を検閲し、統制しやすくす るのが目的。問題のある出版物が摘発されれば、仲間の連帯責任となるわけだ。 同時に、風紀を乱すと見なされる書物や幕政批判、時事風刺を含む出版物を禁じるお触れが出 された。新刊本には作者と版元の実名記載を義務づけ、作者・版元への処罰を厳しくした。そ のターゲットとなったのは、蔦重ら地本の版元が知識階級から一般庶民へと読者を拡大させて いた洒落本や黄表紙だった。 少しジャンルが異なるが、朱子学以外の学問や思想書の出版を厳しく制限した「寛政異学の禁 」が執り行われたのもこの頃である。 ここから戯作者が次々と表舞台から姿を消してゆく。松平定信の家紋である梅鉢をあからさま に挿絵に入れた唐来参和の『天下一面鏡梅鉢』は、さっそく絶版の憂き目にあう。蔦重の義弟 であり、名門の旗本から町人の身分に降りた唐来だが、それから約2年の間執筆の自粛を余儀な くされている。(つづく)

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2025.08.11

椎野礼仁のTANKA de 爺さん 第19回 能楽堂の恋
椎野礼仁のTANKA de 爺さん 第19回 能楽堂の恋

 私の短歌は、なによりも「わかりやすさ」を眼目にしている。だから定型、五七五七七という韻律を割と守り、言葉も平明で、現代用語の基礎知識を引かなければわからないような語彙は使わない、と言うか使えない。 ところが我が敬愛する歌人=荒井眞喜子という人の場合は、全くの正反対。というより、同じ地上の生産物とは思えないくらい、異なっている。 作品を示してしまおう。その方が話が早い。 氷すいが涼しくてあなたに抱いてほしかった。もうすぐ帰省するお兄さん これをメールしてきて「どう? 涼しくなりましたか」だって。で、 「えっ、インセストタブー的な? サッブー」と言ってもらえる系です、と。 分からないので意味を求めると、 「実の兄に恋するカワイイ妹系です」 さらに、「インセストタブーは、日本では能楽堂の恋と言うかも」とも。 うーん、ギブアップ。広辞苑第6版(2008年刊)にあるかどうか「インセスト」を引いてみたら1行「incest   近親相姦。近親姦」とあった。「能楽堂の恋」で止めとけばよかった。

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2025.08.11

大阪ロマンボーイズ その10  涙した三宮での愚行 後編
大阪ロマンボーイズ その10  涙した三宮での愚行 後編

 ショッキングで目に余る出来事があった。それは、三宮で飲み過ぎて帰る道中で起こった。藤田さんと若狭さんと椎野さんと高野さんと俺を含めた5人は酔っぱらってくだを巻いて歩いていた。そこに前方より身体に障害がある人がよろつきながらおぼつかない足取りで向かってくる。その障害者は腕や手もひきつっていて上げた片手を左右に振り回しながら歩いている。その時である。椎野さんがなんとその障害者をまねて同じようによろけ乍ら腕を上げてカンフーのポーズのようにこわばらせながらくねくねと歩き出した。正直、俺は驚いた。あと20メートルもすれば本物の障害者とすれ違うのだ。無事にやり過ごせるのだろうか。たとえ酔っていても後ろめたい気持ちが湧いてくる。藤田さんも高野さんも若狭さんも止めはしないが無言になった。彼らにも思うところはあるのだろう。徐々に正面から向かってくる障害者とふざけて真似ている椎野さんの距離が縮まる。あと、10メートルくらいに近づいていた時にとんでもないことが起きた。そこにたまたま差し掛かった50代くらいのスーツを着たサラリーマン風の男性が本物の障害児に向かって 「貴様っ、自分のやっていることがわかっているのかっ!恥を知れ、恥を!」 と大声で怒鳴ったのだ。その光景を目の当たりにした俺は自分の目と耳を疑った。本物の障害者になんていうことを。すかさず右後方を振り返ると椎野さんが障害者の真似事を止めるに止められずそのまま続けている。藤田さんはその怒っている男性にすかさず歩み寄り 「まあまあ、行きましょう、もう良いから行きましょう、はいはい、こっちへ行きましょう」 「こらぁ、いつまでやっているんだぁ!」 「わかったから、あんたの言う通りじゃ、こっち行こ、こっち」 と誘導して行った。男性に怒鳴られた本物の障害者は当然そのままおぼつかない足取りで進んでいく。俺は椎野さんにふと目を遣ると、未だ障害者の真似事を続けながら、椎野さんの頬に涙がつたっていることに気が付いた。そして、若狭さんの目にも涙が溢れていた。藤田さんは怒っていたサラリーマンを誘導しながらそのまま駅へ吸い込まれて行きその日は俺たちの元に戻ることは無かった。本物の障害者も急に怒鳴られてショックだったろう。いや、咄嗟のことなので何が起こったのか理解すらしていなかったのかもしれない。最もショックを受けたのは椎野さんの方だろう。椎野さんの行為は許されることではないとは思うが人でなしの俺たちが少しだけでも人情を知った瞬間でもあった。椎野さんは大学卒業後、学者を目指して関西大学の大学院に進学したそうだ。哲学者兼革命家を志しているらしい。「椎野よ、まずは、己を磨け」と言われて当然だ。当時の俺は椎野さんを非難するほどの良心が育まれていなかった。今でも思い出すと心が痛む出来事である。 (坂本雅彦)

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2025.08.10

好評連載『俺の名前は三遊亭はらしょう』vol.36『映画のズレた感想』
好評連載『俺の名前は三遊亭はらしょう』vol.36『映画のズレた感想』

昔は、映画評論家のレビューを参考に映画を観たものだが、今はネットで一般人の意見をきっかけに鑑賞することが多い。 考えてみれば、至極当然のことである。膨大な映画の知識を持つ玄人よりも、名もない市井の感想の方が共感し説得力を感じるからだ。 だが、一番いけないのは、評論家気取りの市井である。彼らは、目を疑うような感想を、目が疲れるほどの長文で、目がチカチカする☆マークをつけて投稿する。俺は彼らの評論を、ヤフーならぬ「アホー映画レビュー」と呼ぶことにしている。 最近、一番アホーだったのは、話題の『国宝』を観て☆一つ。感想は「私は歌舞伎に興味がない」だった。まさか設定を知らずに観た訳ではあるまいから、独自の意見を書こうとした結果、アホーになってしまったのだろう。 しかし、これはまだかわいい方である。以前『ジュラシックパーク』の感想で「恐竜の動きがリアルではない」というのがあった。いや、本物見たことないだろ!

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2025.08.10

佐野慈紀のシゲキ的球論    ソフトバンク対日本ハムのマッチレースか「今週末、天王山! 日本ハムは絶対に直接対決で勝ちたい!」
佐野慈紀のシゲキ的球論  ソフトバンク対日本ハムのマッチレースか「今週末、天王山! 日本ハムは絶対に直接対決で勝ちたい!」

 勝負の8月に突入したパ・リーグはソフトバンクと日本ハムの〝マッチレース〟の様相を呈してきた。    シーズン序盤は調子の出なかったホークスだったが、交流戦を境に上昇。佐野氏は「やっぱり負けないですよね。チームのキーマンの1人である近藤の調子が上がっているのも大きいですよ」と解説する。    首位を走っていた日本ハムは逆転を許したが、まだまだ優勝争いは分からない。今週末はソフトバンクの本拠地・ペイペイドームでの3連戦。   「まさに天王山の戦いといってもいいでしょう。ソフトの勢いを削ぐためにも日本ハムは絶対に勝ちこしたいところです」    野球ファン注目のカード。3戦終了時の小久保監督、新庄監督の発言にも注目だ。

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2025.08.10

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