2025/01/27
(写真 玉木雄一郎 gooニュースより引用)
銀行の残高証明偽造疑惑も
この原稿を書いているのは、衆院選の投開票日(10月27日)の前日夜。事前予想によれば、国民民主党は3から大幅に議席を増やすと見られる。
筆者は本誌月刊タイムスの2024年8月号で、「玉木雄一郎の実弟が投資詐欺か」とのタイトル記事を4ページにわたって書いた。大幅増の予想を見ると、実弟のこの疑惑報道による悪影響はまったくなかったということだろう。
だが、前回記事から4ヵ月近くの間に判明した新たな事実によれば、この件は疑惑というより事実と言っていいし、その悪質さは他の投資詐欺の比ではない。しかも、実兄・玉木雄一郎氏自身、知るところになったものの、被害対策にまともに取り組んでこなかった模様だから、その件を大手マスコミが報じれば国民民主は大打撃を受けていたはずだ。
詳細は2024年8月号記事をご覧いただきたいが、国民民主・玉木代表の実弟・玉木秀樹氏(54)に出ている投資詐欺とは、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイを舞台に、地元有力王子と共同事業をやるからと言って投資を募ったものの、返済期日を過ぎても元金の返済さえ一切ないというもの。
記事執筆後、新たなに判明したまず1つは、共同事業の相手は地元の最有力王族アブダビのナヒヤーン王子との触れ込みだったが、実際は「ナヒヤーンを名乗る王族は500人もいて、その末端の者」との証言が、実弟とドバイで一緒に仕事をしていた元パートナーA氏から飛び出したのだった。
しかも、このA氏はさらなる重大証言をしてくれた。
①王子と共同事業をやるため、ドバイ国際金融センター(DIFC)に会社登記するためには自己資金が100万ドル(約1・5億円)なければならないが、実弟はそれを証明するみずほ銀行の残高証明書を偽造した疑いが濃厚である。
②A氏はこの会社登記、それに共同事業の「投資目論見書」作成を、報酬約800万円で頼まれたが一銭も払ってもらっていない。
③カネがなくて払えないというから、やむなくA氏と実弟は、その一部を月々50万円×12回で支払う「債務確認書」を交わしたが、その1回目から実弟は支払いをしなかった。
④そのためA氏は近々UAEに飛び、①の公文書偽造容疑を告発する。UAEで公文書偽造は重大犯罪で、最高懲役は20年である。
⑤前回記事でドバイでの具体的事業としてガラスコーティング溶剤の独占販売、OEMによる電気自動車販売があるとしたが、ガラスコーティング溶剤は優れた品質ではないことを前回記事で述べたが、電機自動車販売も、報酬未払いのためA氏が顧客紹介を止めたので稼働していないはず。
以上のように、実弟は自分の投資が優れていると謳い、その根拠としてドバイを舞台にあれこれ言っていたが、ほとんど実態はなく、逆に言えば遠方の外国故、バレないだろうと、最初から確信犯的に虚偽を並べ立てていた可能性さえある。(つづく)
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