政治•経済 初入閣なるか小野田紀美
初入閣なるか小野田紀美
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2025/10/10

10月7日、高市早苗新総裁を支える自民党執行部が発足した。総務会長に有村治子元女性活躍相、広報本部長に鈴木貴子元外務副大臣という二人の女性議員が抜擢されたが、来週以降に予定されている首班指名後の組閣で注目されているのは、女性閣僚の起用だ。総裁選で高市候補の推薦人になった女性議員は、松島みどり元法相(衆議院・当選8回)、有村治子元女性活躍相(参議院・当選5回)、片山さつき元地方創生相(参議院・当選3回(+衆1回)、小野田紀美元防衛大臣政務官(参議院・当選2回)、生稲晃子参議院議員(当選1回)の5人。

このうち有村参議院議員は総務会長に起用され、松島・片山両氏の入閣も有力視されているが、いずれも閣僚経験者のベテラン。刷新感を出すには、初入閣となる若手女性議員の抜擢も欠かせない。
そこで注目株となるのが、小野田紀美氏だ。2016年参議院選挙で岡山県選挙区から初当選し、2022年の参院選は公明党の推薦を受けずに臨み、2位に18万票差をつけて圧勝した。

防衛大臣政務官時代の小野田氏
出典:小野田紀美公式サイト

永田町の議員会館には中国製自動掃除ロボットが導入されているが、その情報漏洩の危険性を国会で取り上げるなど、保守岩盤支持層のホープとして知られる。ゲームやアニメ好きでもあり、SNSで熱狂的な支持層を持つことでも有名だ。

総裁選・高市早苗出陣式での小野田氏
出典:小野田紀美事務所公式Instagram

総裁選では、高市陣営の「キャプテン」を務め、陣営の士気を高める切込隊長の重責を担った。今度は、憲政史上初の女性宰相となる高市氏を支えるキャプテンならぬ「青年将校」(千本桜)となるか。
(北島純・社会構想大学院大学教授)

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