政治•経済 社会•事件 女性客が「日高屋で飲(や)ろうぜ」で業績ウハウハ
女性客が「日高屋で飲(や)ろうぜ」で業績ウハウハ
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2025/07/12

 熱烈中華食堂・日高屋を運営するハイデイ日高は、2025年2月期決算で、売上高556億円、純利益41億円と、共に過去最高を記録した。

同社の青野敬成社長は、メディア向け発表会の席上、好調な業績の理由に、コロナ禍が明けて客が戻ってきたことを挙げた。

また「女性同士が飲み会に利用したり、子供連れの家族が食事に訪れたり、客層が変わってきている」とコメントした。これは、かつての男性中心の顧客層から年齢、性別関係なく、より多様な層へと広がりを見せていることを示している。

いまや客全体の35%が女性だという。BS-TBSの人気番組「町中華で飲(や)ろうぜ」に登場する女性タレントが、真昼間からビールなどなんでもござれで、ガンガン飲ることへの影響が大なのだろう。

「女性客増の背景には、2020年のオリンピックを機に東京都内の喫煙ルールが変わり、店舗が完全禁煙化(一部喫煙ルーム設置)されたことが挙げられます。たばこの煙を気にして来店を控えていた女性客や家族層が新しく入ってくるようになったのです」(飲食業界ライター)

 鉄板支持層の男性客のつなぎ止め策も実施する。7月4日から8月下旬にかけて「日高屋」全店で「生ビールvsハイボール祭」として両ドリンクを通常価格から20円値下げするキャンペーンや砂肝を使った期間限定メニュー「コリ旨!砂肝」を210円で販売するなどの「ちょい飲み」層へのサービスを打ち出したのだ。

関東に422店を展開する日高屋が、この夏のキャンペーンを通じて、どのような賑わいを見せるのか、今後の動向に要注目だ。

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