連載•小説 佐野慈紀のシゲキ的球論  日本ハム、ソフトバンク、オリックスの三つ巴!抜け出すのに必要なのは「どん詰まりのポテンヒット」
佐野慈紀のシゲキ的球論  日本ハム、ソフトバンク、オリックスの三つ巴!抜け出すのに必要なのは「どん詰まりのポテンヒット」
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2025/07/13

パ・リーグの上位チームの戦いは息苦しい緊張感が続く。

 佐野氏は「日本ハムがゆいいつ、頭1つ抜け出しそうな感じですが、それをソフトバンクとオリックスが必死に追いかけているという構図がオールスター前までは続きそうです」と解説する。

 現役時代もシーズンの「流れ」について、いろいろな経験をしてきた佐野氏は「実は流れがくるのって、意外とささいな事から始まることが多いんですよ」と明かす。

「例えば、相手チームにリードを許しての試合。二死一塁のチャンスが来たが、対戦投手が良すぎて点はなかなか取れそうにない。そんな中できれいなヒットではなくて、『どん詰まりのポテンヒット』で点が入った。ちょっとしたあやで『勝ちを拾えた』。そういうゲームで流れが来たりするものなんです」

 逆に言えば「目に見えないミス。こういうのが出てくると、ほころびがでてくるものです。上位チームはそこに気を付けていかないといけませんね」と指摘。

 最後は「私も現役時代で痛感しましたが、やっぱり当たり前のことを当たり前にやってるチームが最後には勝っていると思います」とした。

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