椎野礼仁のTANKA de 爺さん 11回 映画紹介
連載•小説
2025/06/16
今週は予定を急遽変更して、いま上映中の映画の紹介を(何しろ僕も1分くらい出ているものでwww)。
かつてアーチャリーという名で知られた麻原彰晃の3女、松本麗華のこの6年間を追いかけたドキュメンタリーで、監督は長塚洋。死刑やオウム真理教をテーマに撮っている人だ。
映画のチラシには「娘なことは、罪ですか?」とある。彼女はその属性ゆえに、小中学校に入れず、合格した大学からは入学を拒否される。銀行口座も作れない。そんな中で懸命に生きることを模索する。弟を殺された被害者と話し、その対談本を出したり、父の故郷を訪ね初めて親戚に会うが、3時間余り話した後、涙ぐむ(このシーンはジンとくる)。かと思うとボディビルの大会に挑戦したり、沢登りに勤しんだり。
我々が知らない彼女がこの中にいる。
6月22日までは新宿ケーズシネマ。7月5日から横浜シネマリン、11日から「あつぎのえいがかんkiki」をはじめ順次全国で。
TIMES
連載•小説








