連載•小説  佐野慈紀のシゲキ的球論 巨人ロマン砲リチャードの起用法は?「このまま代打でセの投手に順応させるべき」
 佐野慈紀のシゲキ的球論 巨人ロマン砲リチャードの起用法は?「このまま代打でセの投手に順応させるべき」
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2025/05/21

 野球評論家の佐野慈紀氏が巨人・リチャード内野手の「今後の起用法」について語った。

 リチャードが18日の中日戦(東京ドーム)で放ったホームランが球界をざわつかせた。

 佐野氏は「インコース低めの球をバックスクリーンの右、あそこまで飛ばすなんて驚きでした。ソフトバンク時代にはなかったバッティング」と興奮まじりに振り返った。

 結果的にチームは逆転負けしたが、けがで四番の岡本を欠いているチームが渇望する「右の強打者」の出現にファンからもスタメン起用を望む声もあがる。だが、佐野氏は「いや、まずはこのまま代打での起用がプラスだと思います」と指摘する。

 「セ・リーグは変化球の制球の良い投手が多い。これだけのパンチ力ですから、当然研究もされるのでスタメン復帰で4タコの可能性もある。まずは調子の良い時に代打で出て、ヒットやホームランを打って『やれるんだ』と自信をつける。その段階を経て、スタメンという形が良いでしょう」

 最後に佐野氏は「岡本ですよ。その穴を埋めるのは1人ではなかなか厳しい。チーム全体で頑張ることが浮上のきっかけにもなります」と〝焦りは禁物〟であると説いた。

 

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