2025/05/14
石丸伸二氏と立花孝志氏に問う
(写真 NHK党インスタグラムより)
兵庫県知事選挙に後に県議であった竹内英明氏がネットリンチにあって心神を喪失し亡くなっている。兵庫県知事である斎藤元彦氏に係る疑惑を追及した竹内氏が斎藤氏を擁護するN国党立花孝志氏によって反目とされて攻撃対象となった。誹謗中傷や迷惑行為の的にされた竹内氏は家族を守るために県議を辞職したが、その後、自死するに至った。立花氏は自死した竹内氏に対して「逮捕が目前に迫っていることを苦に自死した」という根も葉もない名誉棄損を発することで責任回避を目論んだ。立花氏の発言を問題視した兵庫県警本部長が県議会で立花氏の発信を「事実無根、明白な虚偽」と完全否定する異例の事態となった。生前、竹内氏は立花氏の脅しに怯えて錯乱状態だったと報じられている。
立花氏の攻撃対象となって自死に至ったのは竹内氏だけではない。立花氏に対して否定的な活動を行っていた岩井清隆氏もその一人である。岩井氏は立花氏よって自宅住所を晒された。岩井氏は「精神的な殺し屋に囲まれ、監視され、標的にされていることを痛感する」と心情を露わにしている。妄信的な立花氏の支持者は岩井氏の自宅周辺を徘徊し、職場を特定し、家族へも脅威を及ぼした。立花氏の支持者によって標的にされた岩井氏は「立花の存在と言動がなければ、私は決して死を考えることはなかった」と遺書に綴り、今年4月に自死した。石丸氏と立花氏は、自身の思考を肯定する者たちが起こす行動をある程度、予想できるが、それを放置する事で目的を達成した可能性を否定できないのではないか。確定的故意ではないことは認める。しかし、対象が自死する、もしくは心身に支障をきたす可能性を否定できない事態に陥ることは容易に察することはできたはずだ。広義に捉えれば「未必の故意」と言えなくもない。内心である思考や判断を外部から窺い知ることは不可能であるが「常識的に考えてどうだったのか」が問われる。石丸氏と立花氏の件で共通することは「その行為をわざとやったであろうということ」である。それは故意と同じなのではないのか。故人の冥福を祈る。
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