独占スクープ! 熊本発 公的金融機関による信じがたい債権回収を暴く 短期集中連載第4回
社会•事件
2025/04/11
市街化調整区域の落とし穴、まさに図られた構図 逃げ切る保証協会、信金、ひとりはめられたCN社
(写真 品川良照熊本信用金庫会長 熊本信用金庫HPより)
それは何か。
この土地は市街化調整区域にすっぽりと入っていたのである。言うまでもないことだが市街化調整区域内ではいかなることがあっても結婚式場としての営業はできない。CN社の当初からの想定はこれで一気に崩壊する。
これらの大変重大な事項をCN社に買取を勧めた熊本県信用保証協会並びに熊本信用金庫とは知っていながら一切CN社に開示しなかった。むろんのことだがあらかじめこれを知らされていたならばCN社はいくら信用できる保証協会や信用金庫から勧められても物件に手を出すようなことはしなかったであろう。換言すれば、信用保証協会、信用金庫はそのことがわかっているだけにCN社にはこの不都合を耳に入れなかったのだ。
CN社がこれに気づいたのはすべて物件売買の支払いが済んだ後のことである。
しめしめ、とばかりに舌なめずりしたのは危険債権が一気に優良債権に転換でき、回収が現実のものとなった信用保証協会と信用金庫、接道条件が満たされたうえでその後結婚式場を営んでいるマリーゴールド社、そして渋滞していた債務を一層できた土地の持ち主であるM氏である。すべてはCN社の物件買い受けで明転した。逆にCN社は奈落の底に落とされた。
落としどころはまだ全然見えていない。(今回の連載終わり)
TIMES
社会•事件


