2025/03/25
皇統に属する男系男子の皇族復帰を可能とする
昨年、衆参議長に有識者会議から提出された意見の取り纏めには旧宮家の皇統に属する男系男子の養子縁組による皇族復帰を可能とする案が示されている。旧宮家出身の男系男子と愛子様や佳子様が現時点で婚姻されますと現制度では皇室を離れられることになる。旧皇族の皇籍復帰や養子縁組の議論は従前からあったとものと承知するが、先延ばしになってきた。皇族は現在17名となっており皇位を継承できる男性皇族は3名となっている。将来にわたる皇位継承に対する強い危機感は差し迫ったものとなりつつある。養子縁組には当事者としての意思が反映されて実施されるはずであるので、直接的な旧皇族の皇籍復帰よりかは皇族本人による交流が可能であり負担は少ないのではないか。有識者会議の報告にある「皇族の養子縁組を可能にし、皇統に属する男系男子を皇族とすること」は皇族同士の意思を反映できる余地があり高く評価する。皇室と旧11宮家とは菊栄親睦会(きくえいしんぼくかい)等を通じた交流があると聞く。過去において後桃園天皇(ごももぞのてんのう)は子が欣子内親王(よしこないしんのう)のみであったので傍系にあたる閑院宮家(かんいんのみやけ)より養子を迎えて光格天皇として即位させたという事例があることから慣例に即していると考えることもできる。旧宮家が皇籍離脱した経緯を鑑みると国側から受け入れる準備をするのが筋であろうし、旧皇族があらぬ誹りを受けないように万全の配慮をしなければならない。結論を拙速に出すことは避けるべきであるが、議論を加速する必要がある。(おわり)
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