社会•事件 日本の「お母さん」が「受精した人」と呼ばれる日
日本の「お母さん」が「受精した人」と呼ばれる日
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2025/03/05

受精した、受精させた、いやはや、なにがなんだか。

「お宅の受精した人と自然な親は、参観日に来ないの?」てな会話が交わされる日も遠くない?! アメリカ左翼の思想は、数年で日本左翼陣営に伝播する。

バイデン政権は妊婦のことを「妊娠した女性」「出産する人」と呼んでいたが、ウィスコンシン州のトニー・エバース知事は、今年2月に2年ごとに提出される予算案で、州法の中の性別を特定する単語について、「母親」を「受精した人」、「男性」を「人」といった性別に中立な用語に置き換えることを提案した。

 この法案の子供の父子関係を問う項目では、「父子関係」は「親子関係」に、「父親」は「自然な親」などに置き換えられている。

米国のLGBTQ派は、2015年に最高裁が同性婚を合法化した判決を受け、各州法の性別を特定する文言を書き換え、州法に同性カップルを盛り込むよう各州に働きかけ、「妻」も「夫」も、「母」も「父」もいない夫婦もいるとの主張を展開した。エバース知事はこの提案に乗ったというわけだ。

トランプ大統領は1月20日の大統領令で、米国の政策として男性と女性の2つの性しかないと宣言したのを皮切りに、連邦政府はトランスジェンダーフレンドリーな用語を削除しようとしている。

大統領令を受けてウィスコンシン州も真っ二つに割れている。共和党所属のウィスコンシン州上院議長メアリー・フェルツコウスキーは声明を出し、「エバース政権が母親と父親を抹殺しようとしているのを見るのはうんざりだ。州議会演説で明らかになったように、知事は政府に子供を育てさせようとしているだけでなく、『母親と父親』という概念を完全に消し去ろうとしている」と非難した。

 母親を「受精した人」と言うなら父親は「受精させた人」と呼ぶ方が自然な親ではないだろうか。

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