2025/03/04
(写真 警視庁HPより引用)
「被疑者扱いされて、重大なけがを負わされて、ひとことの弁明も謝罪すらない」。被害者男性、怒りの告発
交番の前でいきなり警察官から殺傷力ある柔道の大技、大外刈りを喰らわされた男性A氏がはじめてその重い口を開いた。
「いまでも(大外刈りの)後遺症で悩んでいます。ええ、毎月、東京の聖路加病院に通院しています。その通院費用だってすべて私が持っています。あの時から体の調子もよくない、仕事への影響だって少なからずあります。このさき後遺症が悪化していくんじゃないかという恐怖は常にあります」。
男性は顔を曇らせる。そりゃそうだろう、無抵抗のまま殺傷力のある柔道技をいきなりかけられ、アスファルトに叩きつけられたのだ。身体が壊れないわけはない。
「私は今に至るまで、なぜ突然警察官から投げ飛ばされ、歩道にたたきつけられたのか、なぜ、そのあとパトカーに乗せられ警察署(麻布警察署)に連行され、身ぐるみ剥がされ留置場にぶち込まれたのか、そして、聖路加病院に担ぎ込まれ入院させられたのか、まったく理解していません。一年も経つのに、です。あまりにも不条理な話なのでどうにも理解できないのです。ええ、警察からは一切何の説明もありません。いきなり投げ飛ばされ、留置場に放り込まれ、病院に担ぎ込まれた。これ、すべて警察によってです。その間、されている私には警察から一切の説明がない。いまだに説明がない。謝罪などあるわけもない。どこか無法の国の出来事としか思えないのです。人から聞いたら、『それは大変だったな、この国は狂っているよな』、と言っていたでしょう。私は今その立場に立たされているのです。本当に夢なら醒めてほしいが、もう一年が経とうとしている。ここは法治国家なのか、と疑問がわきっぱなしです」。
これは男性の素直な正直な思いだろう。警視庁からはその後、一切の連絡がない。2024年3月30日深夜に起きた〝事件〟についてどのように内部で処理しているのだろうか。パトカーの出動、警察官の配置、留置場の手配、救急車招集などなどたくさんの報告事項はあるだろう。最も肝心な男性の容態についてはしっかりと把握しているのだろうか。これがなければ警察側は大変な問題となることは必至である。(つづく)
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